「3人家族で食費3万円って…正直しんどくない?」
そんな不安を感じる人は本当に多いです。物価も上がり続けてるし、外食や飲み物まで含めれば、気付けば6万・7万なんてことも珍しくありません。
ただ、結論から言うとやり方次第で3万円台は現実的。
そしてポイントは「我慢」ではなく回数(買い物・献立)を減らすことです。
この記事では、
本記事の内容
- 3人家族の食費の平均と相場
- 3万円台で暮らす家庭の共通点
- 買い物と献立の“回数”を減らす仕組み
- 実際に3万円台が成立する1週間の例
- 長く続けるためのコツ
まで、一気に理解できるように整理しました。
「食材を節約する」よりも「考える回数を減らす」
これが月3万円無理なく続ける食費管理の本質です。
3人家族の食費3万円は現実的?平均と相場

食費が高いか低いかは主観的に考えるのではなく、客観的なデータから考えるのがおすすめです。
日本で最も有名で信頼できるデータが総務省の出している家計調査。
家計調査では世帯や住んでいる地域、年齢に合わせて細かいデータを出しているのが特徴です。
その家計調査によると3人家族の食費の平均は1ヶ月で87,876円。もちろん地域によって多少の差はあります。
87,876円から考えると3人家族で1ヶ月3万円の食費は平均よりも少ないことが分かります。3万円ということは1週間で考えると約7,500円。
言うのは簡単ですが、7,500円でお米、野菜、お肉、調味料・・・となるとどうでしょうか?
例えば都内に住んでて両親の支援がない場合はかなり詰んでる可能性があります。
もちろん外食は選択肢には入ってきません。
お米の価格は5kg2,000円代だったのに価格高騰で4,000円〜が当たり前になっています。
3人家族で3食ご飯を食べる場合5kgでおおよそ10日持つので週で換算するとお米3,000円。
(大人お茶碗1杯150g、子ども100gで計算)
7,500円の週食費は残り4,500円になります。
この4,500円でお肉、野菜、お魚、調味料などを賄うことになります。
しかし、決して難しい目標ではなく工夫次第で3万円の食費で抑えることが出来るでしょう。
3万円が成立する家庭の条件

3人家族で食費目標を達成するためには4つの条件を守ることが大切です。
節約と考えると気持ちが下がるかもしれませんが、3万円台でキープしてる家庭ではこれが当たり前です。目の前にはいませんが、日本全国で考えればけっこういます。
- 野菜はもやし、キャベツのかさまし野菜中心
- 家で沸かしたお茶を外出時に持っていく
- PBで安い調味料を買う(麺類も)
- 産直野菜を売ってる朝市などに行く(野菜がとんでもなく安い)
可能であれば自宅で家庭菜園など始めると野菜にかかる食費を大幅に抑えることができます。
マンションのベランダでもミニトマトや大葉、ナス、小松菜、オクラ、きゅうり、ピーマン、レタス、枝豆は育てられるのでおすすめですね。
基本的には種代だけで抑えられます。100円ショップでも種は売ってるのでまずは見てみてください。
3万円家庭の共通点=「やらないこと」
3人家族で週7,500円を達成するためには努力よりも仕組みを作ることが大切です。
仕組みの共通点は「やらないこと」ですね。
- 毎日献立を考えない
- スーパーに毎回寄らない
- 調味料や加工品を増やし続けない
- 気分で買わない
- ついで買いをしない
- 毎食バランス完璧を目指さない
頑張らない、我慢しないことが重要です。
これまでやってなかったことを新しく始めるのは難しいことですが、辞めることは始めるよりも簡単にできます。
ルールを増やすと脳へのストレスが高くなりますが、献立を決める回数やスーパーで買う食材を決める回数は少ないほうが心身の負荷が下がります。
毎回毎回、節約しないとと考えてたらそりゃ身も心も削れて当然ですよね。
ですので頑張って食費3万円を目指そうとするのは最初だけでOK。あとは仕組みに乗るだけで大丈夫です。
食費の本質は節約ではなく、決定回数を減らすことだと覚えておきましょう。
買い物と献立の回数を減らす仕組み

3人家族で3万円台をキープするためには食事をルーティン化することが重要です。
毎週違う食材や献立、買い物に行く曜日などバラバラではすぐに疲れちゃいます。
特に特売のチラシに影響されてスーパーに行くと、ついで買いをするリスクがすぐに高まります。
大切なのは買い物と献立を固定化することです。
仕組み①固定リストを作る(買う品を決める)
まずは買い物をルーティン化しましょう。
- 買い物に行く曜日を固定
- 毎週買うものを固定
この2つがブレると食費がすぐにオーバーします。
買い物は週1〜2回で曜日を決めること、そして基本となる買い物リストを作りましょう。
例:玉ねぎ/にんじん/もやし/鶏むね/豚こま/豆腐/卵/牛乳
買い物が前もって決められているとスーパーに行って迷うことが無くなります。買い物というより仕入れの感覚に近くなるかもしれませんね。
もちろん安くなってる食材があれば買っても良いですが、その場合は他で買う予定だった食材を削りましょう。
仕組み②献立は“パターン”で回す

料理に慣れてない方の場合、ご飯を作るのが億劫になることもあるでしょう。
しかし、料理は意外とパターンで回すことができます。
例えば、調理方法は炒める、煮る、焼く、揚げる、和えるが基本ベース。
レンジも使えば蒸し野菜もすぐにできます。
これを曜日でローテーションを組めば毎回1から考える必要がありません。
金曜日はカレーの日と決めておけば残りは汁物やサラダだけでOKですね。
毎週同じものだと飽きるのでは?と感じるかもしれませんが食材が変われば違ったメニューになるので意外といけます。
1週間のパターン詳細は「3人家族の1週間の食費はいくら?実例と節約レシピ」で紹介します(準備中)
仕組み③おやつ・飲み物をルール化

子供のお菓子などは買ってあげたいものですよね。子供の泣く姿はあまり見たくないですから。。。
許容範囲で買うのはあり。お菓子が安いお店が必ず近隣にあるでしょう。そこで買えばOK。
間違ってもコンビニで「お菓子買って〜!」の声に耳を傾けないようにしましょう。
物によっては3倍近くの価格になるお菓子もあります。。。
月3万円を無理なく続けるコツ

食費は私たちが生きてる間ずーっとかかり続ける出費です。
だからいきなり100点満点で食費をキープする必要はありません。
ダイエットのリバウンドと同じで食費でもリバウンドがあります。
3万円を達成した月の翌月が6万円になっては元も子もないですよね?
そのため、食費の余白を作っておくのがおすすめです。
例えば月3万円であれば1週間で7,500円ですが、そのうち6,000円の食費にして1,500円は何に使ってもOKな予算にする。
もしくは7,500〜9,000円で1週間を考えると気持ちにも余裕が生まれます。
基本7,500円でやるけど、どうしようもない場合は9,000円でもOKと許してあげると長く続けられるでしょう。
要は、3人家族で食費3万円を達成するためには仕組み作りとともに、頑張りすぎないことも重要ってことですね。
3人家族の食費はいくらにするべきか?

食費を3万円台でキープするためには、「節約を頑張る」よりも「買い物と献立の回数をどう減らすか」が大切だとお伝えしました。
ただ、その前にもう一つだけ大事な視点があります。
それは、「そもそも自分の家の食費は高いのか?」を知ること。
本記事では「食費を3万円台にするやり方」や「1週間のルーティン」などを中心にまとめましたが、
実は、その前に食費の基準を知ることがとても大切なんです。
- 平均と比較してどうなのか
- 手取りに対して何%が適正なのか
- どこまでが“無理せず続けられるライン”なのか
これがわかっていないと、
「うちは高いから下げないと…」
「でもどこまで下げていいかわからない」
といったモヤモヤがずっと残ります。
そんな食費の金額ラインの考え方を下の記事でわかりやすくまとめています。
3人家族の食費は高い?平均・手取り割合・生活スタイルからわかる「うちの適正食費」完全ガイド
上記記事を先に読んでおくと、
- 「うちはどれくらいがちょうどいいラインか」
- 「3万円台を目指すべきか、それとも4〜5万円が適正なのか」
という土台の基準が一瞬でハッキリします。
そのうえで今回の月3万円の食費(やり方・仕組み)記事に戻ると、スッと腑に落ちるし、無理のない節約ラインが見えてくるはず。
まずは自分の家の適正ラインを知るところから始めてみましょう!
3人家族の適正食費ガイドはこちら
